利久ごぼうの作り方
- ごぼうの泥を取り、鍋の大きさに合わせて切り、ごぼうを縦半分に割ってから約25~30分位竹串がスーッと通るくらいまで茹でる。
- 柔らかくなったごぼうを水にさらし、30分位アク抜きをする。
- アクを抜いたごぼうを又水から茹で、沸騰したらザルに取り冷ます。
(二度茹でする事で水分が抜け、ごぼうと調味料との美味しさを保つコツです) - 冷ましたごぼうをスリコギ棒やビンなどで叩き繊維をくずす。
- 叩いたごぼうを4cm位の長さに切りボールに移して、左記下の分量の調味料を入れよく混ぜ合わせる。
- 器に盛り付け、すりごま(白)をふりかけて出来上がり。
(食べる直前にすりごま(白)を振りかけた方が胡麻の香ばしい風味が一段と引き立ち美味しく召し上がれます)
【豆知識】
茶人千利休がとても胡麻を好んだことから、胡麻を使った料理を利久和えとか利久焼などと呼ばれている所以です。ちなみに利休という名前を使用する事をおこがましく思い、利休を利久にかえて料理名としたという事のようです。